避妊薬トリキュラーとニキビを気にする女性のイラスト

低用量ピルで有名なトリキュラーを服用後に避妊効果の他にニキビが治ったなどの噂話がありますが、本当にトリキュラーでニキビの治療が可能なのでしょうか?その真相を追求したいと思います。

授乳中のトリキュラーとPMDDについて

トリキュラーは正しく使用することで高い避妊率を発揮することが出来ます。その効果を信頼し、出産後にトリキュラーを服用し避妊しようと考える人もいるかもしれません。しかしトリキュラーは授乳中は服用できない薬なのです。
トリキュラーの様な低用量ピルにはエストロゲンが含まれており、これには母乳の出を悪くする作用があります。また母乳の成分の中に、トリキュラーに配合された女性ホルモンが同じように含まれてしまい、乳児が摂取することで影響を与えてしまう可能性もあります。そのため説明書には禁忌と記されています。避妊の目的の為だけに授乳中に服用することは非常に危険なので、コンドームの様な体内に薬を摂取しない物で避妊するようにしましょう。
そしてPMDDですが、なかなか耳にしない言葉かもしれません。PMDDとは月経前不快気分障害のことです。生理前になるとイライラしたり精神的に不安定になったり、集中力の低下などの症状を感じる人もいるかもしれませんが、このような生理前の心に現れる症状をPMDDと呼びます。その様な症状の改善にもトリキュラーが効果を発揮すると言われています。トリキュラーは女性が妊娠する際の女性ホルモンの変化に近づくような自然のホルモンバランスの変化に近づけるように3段階の薬の配合になっています。そのためホルモンバランスが整いやすく、PMDDだけでなくPMSの症状の改善にも役立つことが出来るとされています。
トリキュラーは授乳中に使うことが出来ないですが、正しく使うことで避妊だけでなく、多くの女性が苦しむ生理の諸症状の改善にも役立ちます。今の自分には何がベストな選択なのかを考え、良い結果を残すような選択をしましょう。