避妊薬トリキュラーとニキビを気にする女性のイラスト

低用量ピルで有名なトリキュラーを服用後に避妊効果の他にニキビが治ったなどの噂話がありますが、本当にトリキュラーでニキビの治療が可能なのでしょうか?その真相を追求したいと思います。

ジェネリックで安価に精液を妨げるトリキュラー

トリキュラーは、日本で最も有名な避妊薬です。
避妊薬を愛用している人の約40%が、これを服用していると言われています。

避妊薬には低用量ピルとアフターピルの2種類があります。
低用量ピルは体への負担が少ないですが、毎日服用することであらかじめ精液への耐性を付けておくタイプの薬です。
アフターピルは体への負担がかかりますが、性行為で精液を浴びてしまった後でも服用することで妊娠を避けられるタイプの薬です。
トリキュラーは、低用量ピルに該当します。

ピルには女性ホルモンが含有されており、服用することでホルモンのバランスが妊娠後に近い状態になります。
これにより、精液を膣に出されても体がすでに妊娠していると勘違いしてしまい、避妊できるというわけです。
とくに、トリキュラーは女性ホルモンの含有量を少なめに調整されており、副作用の恐れが少ないとして人気を集めました。

トリキュラーは1976年にドイツのシエーリング社で開発が始まりました。
そして1999年に承認がおりて、発売されました。
日本での発売元は、当時は日本シエーリング社でした。
シエーリング社は2007年にバイエル社と合併し、その後はバイエル社の商標として販売されることになります。

また、トリキュラーは発売されてから十年以上の年月が経った医薬品です。
そのため、現在ではジェネリック薬品も出回るようになりました。
ジェネリックは正規品とまったく同じ成分で、安価で手に入れることができます。

人気の高さと価格の安さから、トリキュラーの普及が進みつつあります。
毎日服用するタイプの避妊薬なので、ジェネリックの出現は非常に経済的です。
避妊薬は、最も確実性の高い避妊方法とされています。
一般的な避妊の方法として、トリキュラーがその地位を築きつつあります。